こんにちは、Shuです 🎶
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テレビアニメ『DRAGON BALL』の新作『ドラゴンボールDAIMA』(DBダイマ)の最終回(第20話)が28日、フジテレビ系で放送された。原作者の鳥山明さんは2024年3月1日に亡くなっており、放送が終わったのは日付が変わった深夜0時8分で、ネット上では「鳥山先生の最後の作品…」「なんとも言えない気持ち」「鳥山明先生ありがとうございました。」
ー 引用元: https://news.yahoo.co.jp/articles/8bccd2f111492805655c7431258e9780520e293e
「ドラゴンボールDAIMA」について
『ドラゴンボールDAIMA』は、
原作者・鳥山明さんが生前に
手掛けた最後の作品であり、
2024年10月から2025年2月まで
全20話が放送されました。
物語は、魔人ブウとの激闘後、
平和を取り戻した地球が舞台です。
しかし、大魔界ではダーブラの死後、
新たにキング・ゴマーが王位に就きます。
ゴマーは悟空たちの力を脅威と感じ、
ドラゴンボールを使って彼らを
子供の姿に変えてしまいます。
さらに、地球の神・デンデを大魔界へ連れ去り、
悟空たちは元の姿に戻るため、
大魔界への冒険を開始します。
このシリーズは、
初期の『ドラゴンボール』の
探検や冒険の要素を再現し、
ユーモラスで創造的な
ストーリーテリングが特徴です。
特に最終回では、
悟空が超サイヤ人4に変身し、
キング・ゴマーとの壮絶な戦いが描かれました。
この作品は、
鳥山明さんの創造性と遺産を称えるものとして、
多くのファンから高く評価されています。
「誰も傷つかない、誰も死なない」
というやさしい終わり方に、
ネット上では
「これぞ鳥山先生」
「最後までファンを大切にしてくれた」
といった意見が上がった。
『ドラゴンボール』アニメの歴史
『ドラゴンボール』は、1986年の放送開始以来、
日本だけでなく世界中で愛され続けている
伝説的なアニメシリーズです。
その歴史を振り返りってみましょう。
1. 初代『ドラゴンボール』(1986-1989)
放送期間: 1986年2月26日 – 1989年4月19日 (全153話)
主な内容:
- 孫悟空がブルマと出会い、ドラゴンボールを探す冒険の旅へ
- 亀仙人、クリリン、ヤムチャら仲間との修行と成長
- ピッコロ大魔王との激闘がクライマックス
この時代の『ドラゴンボール』は、冒険とギャグ要素が強く、
原作の序盤を忠実に再現していました。
2. 『ドラゴンボールZ』(1989-1996)
放送期間: 1989年4月26日 – 1996年1月31日 (全291話)
主な内容:
- サイヤ人編:ベジータ&ナッパ襲来
- フリーザ編:超サイヤ人悟空誕生
- 人造人間&セル編:悟飯が超サイヤ人2に覚醒
- 魔人ブウ編:悟空が超サイヤ人3へ
『Z』はバトル要素が大幅に強化され、
全世界的なブームを巻き起こしました。
特に、超サイヤ人の概念は絶大な人気を誇りました。
3. 『ドラゴンボールGT』(1996-1997)
放送期間: 1996年2月7日 – 1997年11月19日 (全64話)
主な内容:
- 悟空がドラゴンボールの力で子供の姿に
- 宇宙を巡る冒険
- 超サイヤ人4の誕生
鳥山明先生の原作にはないオリジナル展開のアニメでした。
評価は賛否両論でしたが、超サイヤ人4は今でも高い人気を誇ります。
4. 『ドラゴンボール改』(2009-2011, 2014-2015)
放送期間:
- 2009年4月5日 – 2011年3月27日 (全98話) ※フリーザ編~セル編
- 2014年4月6日 – 2015年6月28日 (全61話) ※魔人ブウ編
『Z』のリマスター&リメイク版で、原作に近い展開を重視し、
テンポが改善されました。
新規録音・デジタルリマスターにより、映像&音質も向上。
5. 『ドラゴンボール超』(2015-2018)
放送期間: 2015年7月5日 – 2018年3月25日 (全131話)
主な内容:
- 破壊神ビルスとの戦い
- フリーザ復活
- 宇宙サバイバル編&力の大会
原作者・鳥山明先生が直接関与し、新たなストーリーが展開。
特に「力の大会編」は大ヒットし、孫悟空が「身勝手の極意」に
覚醒するシーンは話題になりました。
6. 『ドラゴンボールDAIMA』(2024-2025)
放送期間: 2024年10月 – 2025年2月 (全20話)
主な内容:
- 悟空たちが魔界の力で子供にされる
- 新たな敵「キング・ゴマー」との戦い
- 初期ドラゴンボールの冒険要素が復活
鳥山明先生の遺作となったシリーズであり、ファンからの注目度も高かった。
ドラゴンボールについて筆者、Shuが思うこと
今回の 『ドラゴンボールDAIMA』が
最終回を迎えたことをきっかけに、
その歴史をこうして振り返ってみると、
『ドラゴンボール』が
本当に長い年月にわたって
愛されてきたことがわかります。
そして、私は1980年生まれなので、
小学生時代から『ドラゴンボール』と
共に過ごしてきたことになります。
斬新な世界観に、
亀仙人のぶっ飛んだキャラクターは、
当時小学生だった私には衝撃的かつ
ワクワクさせられていました。
そして、幼いながらに
正義感にあふれている孫悟空。
大人になっても、
どんな困難にぶつかっても、
その心のピュアさは失わなかった気がします。
私がアメリカにいた頃、
ドラゴンボールは小さい子から大人まで人気のアニメでした。
日本のアニメが現地の人に
好まれている事実は、
とても誇らしく感じましたし、
今となって思えば、
ドラゴンボールはアメリカにはない
タイプのアニメストーリーだったな… と感じます。
多種多様なキャラクターが登場するのはもちろんですが、
正義感とピュアな心を持ち続ける主人公。
敵として現れたキャラクターとも
一度は戦うことになるものの、
最終的には仲間として迎え入れる。
人類皆仲間。
まさに、そういうことですよね。
大人になってみると、
このテーマがとても意味深い視点であり、
日本独特の感性なのかもしれないな…と感じます。
作者の鳥山明先生は 31歳のとき、
1984年から『ドラゴンボール』の連載を
週刊少年ジャンプで開始しました。
そして、2024年の『ドラゴンボールDAIMA』まで、
約40年間にわたり、
『ドラゴンボール』を生み続けてくださいました。
私には想像することしかできませんが、
鳥山明先生が歳を重ねるにつれ、
感じることや変化していく価値観とともに、
きっと『ドラゴンボール』という物語も
育まれていったのでしょう。
まとめ:鳥山明先生がマンガ業界に残した遺産
『ドラゴンボール』の存在は、
日本のマンガ業界の基礎を
築いたといっても過言ではありません。
実際、世界には多くの
『ドラゴンボール』ファンが存在し、
その影響を受けた作品も
数え切れないほどあります。
もしこの作品がなければ、
次世代の作家たちも
誕生しなかったかもしれません。
人として大切な感性、
仲間や他者を思いやる心。
『ドラゴンボール』が私たちに
伝えてくれたことは、とても大きく、
これからの時代に
ますます重要になっていくかもしれません。
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